行ってまいりました。全国6予選大会中、究極のぶっつけ本番。
全員コースを走ったこともなければここで使われるカートのセッティングも不明。
おまけに5人で組まれるタイムトライアルの組の上位2名が勝ち抜け。後からのタイムによる救済は一切無しという手厳しいシステム。裏返せば同組のタイムによっては自分は納得できるタイムでなくとも通過してしまうというまるでこれ自体もくじ引きみたいなシステム…。
そんな理由で私も二次予選に残ってしまいました。一方、ホームコースで自分よりはるかに速い方が別組で落とされてましたからやはりくじ引きに等しいタイムトライアルでした。恐ろしい。私は、前に詰まってタイムが出てなかったのでB組の中で12台中10番手です。
下見の時に気になっていた奥の超ヘアピンコーナー。これ、二輪の初心者にはUターンもかなわぬような道幅です。このヘアピンが私の鬼門になりました。
普段私が乗ってるスポーツカートや所有するレーシングカートはパーシャルスロットル時に弱アンダーステアに調整されているんですが。この日のカートは明確なオーバーステア傾向で調整されていたようです。突っ込みすぎでこの超ヘアピンでアンダーを出して立ち上がりでフェンスにつっこんで止まってしまって後続車が次々衝突して詰まってしまうくらいならスピンさせて外側に出してしまえ。という適確かつ過激な意図をもって調整されていたようです。
私のタイトラ時、前のカートが遅すぎて詰まり気味でこのステアバランスに気づくことができず、二次予選レース時に29周(周回遅れになったんです)のあいだにこのヘアピンで5回もハーフスピンをしていまいました。残念でした。
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