チームオーナー豊岡さんがレンタル業務用に導入したK4Aエンジン。
馴らし終了頃から走行中の突然のエンジンストールの“発作”に悩まされておりましたがやっとトラブルの解消にこぎつけたようです。
始め、特定のコーナーでエンジンストールを発生していたことから横Gの影響を考えましたが思えばそれはダンジョンの入口に足を踏み込む判断でした。
豊岡さんが好んで導入する燃料リターン経路を殺してみたり輸入する栄光さんより信頼性の高いROTAX MAXのフューエルポンプの提供を受け組み込んでみたものの、トラブルは全く解消しませんでした。
結局、CDIのスパーク信号ユニットが当たりだったようです。内部で信号電流がなんらかの短絡を起こしていたみたいです。豊岡さん自らテストに臨み、初心者のKT100エンジン搭載カートとバトルを演じて楽しんでました。
「エンジンが熱くなると9700rpm以上回らない」と悩んでましたが、厳密にはまだ馴らしの仕上げが終わってないことを失念していらっしゃいますね。これから高負荷、高回転、高横Gでシリンダーとリング/ピストンを馴染ませないといけません。
↓ こちらにはほかにもレーシングカート関連のブログがございます
レーシングカート ブログランキングへ